こんにちは、ナカノです。
今回は『凪のお暇』4巻について書いていきたいと思います。
ゴンさんを好きになって、凪の生活は乱れっぱなし。
慎二に説教されてどうなる?と思ったら、まさかの自転車で飛び出していく凪。
そこでステキな出会いもあり…。
一方の慎二はというと…。
今回もやんややんや言いたいと思います。笑
それではいってみましょう~。
はじめから読むときはこちらから↓

3巻についてはこちらから↓

空気のうまみだけのために空気よんでやってくんだ?
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【慎二】
マジでスベってんなよ…
と言われた凪。
凪には慎二が泣いているように見えたようですが、泣いてはいなかったようです。(私も泣いてるかと思った
むしろスベっているおまえに笑えると言う慎二。
凪は帰ろうとしますが、慎二はゴンさんで本当にいいのかと確認。
【凪】
ゴンさんといると空気が美味しいの
という凪に、
【慎二】
その空気のうまみだけのために空気よんでやってくんだ?
という慎二。
そこから空気を読む読まないの大喧嘩に。
通りかかったうららちゃんとお母さん。
いじめられていると思ったうららちゃんは慎二に突撃。
そこで喧嘩はとりあえずおしまいに。
アパートに帰ってきた凪とうららちゃん親子。
離れたくなさそうなうららちゃんの様子を見て、お母さんは、凪をお家のお風呂に誘います。
あたたかいお風呂に入って、うららちゃんの顔を見て、美味しいご飯をごちそうになって…
慎二に言われたことは図星だった、今まで色々なことをないがしろにしていた、と気が付きます。
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絶対慎二泣いてただろうと思うのですが、本当に泣いてないの…?泣いたよね。笑
空気読む読まない論争、はお互い方向が違うけれどずっと悩んでいることだから余計に喧嘩腰になってしまうのかなーと。
でも、慎二がおまえが心配なんだとか言えば全然違うのになー。
いつもどうしてそういう言い方するの!って思ってしまうのですが、それが慎二なのでしょうがない。笑
うららちゃん親子が可愛い。
アパートのほっこりスポット。
凪がちょっと冷静になれて良かったなと思いました。
慎二のことばもちょっと響いたみたいですし。
初心に返って
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うららちゃんの部屋から帰ろうとすると、ゴンさんの部屋から以前会った女の子が。
その女の子の疲れた顔を見て、ちょっと引いてしまった凪。
でも、自分も同じ顔してるのだろうと思うと…慎二の言葉が甦ってきます。
【慎二】
その空気のうまみだけのために空気よんでやってくんだ?
凪は衝動的に自転車を買い、自分の運転で海に行くことを決意。
しかし、道に迷うし、転倒してケガ、携帯の電池まで切れてしまいます。
そこで見つけた「スナックバブル」というお店でケガの手当てをしてもらえます。
家のルートも調べてあげると言われましたが、断ります。
今は行かなきゃいけないところがあると説明した凪でしたが、女の子たちに行ったところで変わらないと言われてしまいます。
しかし凪は、それはどこかに行ったことがあるから言えることだ、だからこそ自分で海に行かなければ、と言うのでした。
凪の話を聞いていたスナックのママ。
女の子たちのまかないと一緒にトリテリ丼を出してくれました。
ママの励ましに、泣きながら鳥丼を食べる凪。
スナックのみんなに至れり尽くせりで身の回りを整えてもらい、絶対に海に行く、と凪はペダルを漕ぎます。
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自転車で走りだす凪、青春ですね。笑
ジタバタする凪が帰ってきたー!
スナックの女の子が優しくって、ママがステキすぎて、トリテリ丼がおいしそすぎて、あああ今の凪に出会ってくれてありがとー!と思いました。
飛び込んでみて良かったね。
青春おわり
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自転車で進みながら、自分はいかに人に乗っかっていただけかを知る凪。
迷いながらも走っていると、
【凪】
「道を間違える」ってことに私は何より怯えてる
と気が付きます。
そんなこんなで海に辿りつきましたが、思ったより普通。
何かが変わるなんてことはなかったけれど、自分で辿り付けたことに満足する凪。
海に行く途中に見た怖そうな男の人たちが、帰り道では子どもたちに野球を教えているのを見つけます。
凪は、
【凪】
道を間違えるのはこわいけど
もしかしたら 間違えたり立ち止まったりしたからこそ 見えるものがあったりするのかも
という考えに。
家に着き、凪はぐったり。
お腹が減った凪は、目に入った豆苗でご飯を作ります。
そして、久しぶりに見た扇風機に「ただいま」と。
後日、凪は、ゴンさんの家に鍵を返しにいき、もう2人で会うのはやめると伝えました。
凪が帰ったあと、一人考えるゴンさん。
なにやら左胸に違和感が-
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間違えるのってこわいですよね。できれば安全な方でいきたいっていうのはわかる。
でも、やってみなきゃわからないこともあるし、やらないと自分の答えにならないし…。
自分で行動して納得できて、良かったなあと思います。
スッキリした顔の凪にほっとした~。
凪から見たゴンさんのたとえが笑える。
凪、面白いな~。ゴンさんもちょっと凪のことが気になるようすで…なんということでしょう。
でも、クレイジーさを直すまではせっかく元気になった凪に近寄らないでいただきたい。笑
あと、うららちゃんと作っていたちぎりパンが美味しそう~。
また遊べるようになって嬉しいと言ううららちゃんが可愛いです。ほんと、ほっこりスポット~。
凪の呪い?
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凪とのいやらしい夢を見て飛び起きる慎二。笑
朝から最悪の気分です。
通勤中、凪のことを考えているとまた泣いてしまう慎二。(でもやっぱり顔は見えない。すごい顔らしい。笑
しかし、仕事は絶好調。
仕事はできるのに、凪のことはどうしたらいいかわからない慎二。
今はとにかく会わないようにしようと考えます。
接待中の慎二。
お手洗いにいるときに、先方の女の子が入ってきました。
女の子は慎二と話したかったよう…個室でそういうことになり…。
女の子の頭を撫でていると、いきなり凪の幻覚が。(手触りまで感じたそうです。笑
驚いた慎二は頭を強打、女の子ともそこでお開き。
凪の幻覚を見て、恐怖に手が震える慎二。
自宅近くに帰ってきたとき、凪に話しかけられ、部屋に上げてほしいと頼み込まれます。
慎二は
【慎二】
これはなんて名前の呪いだ
とボーゼン。
部屋に上がらせてもらい、お目当てのぬか床を見つけた凪。
(凪の母親に実家のぬか床をたたみ、これからは凪のぬか床で作ったものを送ってもらうと言われたのですが、自分の家のものが駄目になっていたのです…。
笑顔でお礼を言われた慎二は、グラっときてしまいますが、「鬼」と暴言を吐いて部屋から追い出します。
慎二はひたすら寝て忘れようとしますが、連日鬼の恰好をした凪が夢に出てきてぐったり。
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一度は慎二のガチ泣きの姿を見てみたいのですが、いつ見られるのでしょうか。見たくてたまりません。笑
慎二の夢に出てきまくる凪、会わないようにしたと思ったら会いにくる凪、忘れたくても忘れられないですね~。
部屋から追い出したときに、凪の顔が前より元気そうだったと思うあたりが優しい。
散々暴言はいてても、ちょっと優しいところを見るだけで、あ、やっぱり優しいんだよなと思う私、本当にチョロイです。笑
さいごに
圧倒的な慎二推しの私。
凪に振り回されっぱなしの慎二が人間らしくて好きです。
しかし新たな出会いがあり…そっちに行くのか…?
見た目だけで言うと、確実に慎二の好みだけれども。
でも、そう簡単に凪の幻想からは逃れられたら面白くないので、もうちょっと引きずっててほしいです。笑
5巻についてはこちらから↓

今回はこの辺で。ではでは。
コナリミサト『凪のお暇』4巻 秋田書店 秋田レディースコミックスDX より