『カカフカカ』が楽しい~。
6巻のざっくりとした内容はこんな感じ。
亜紀、動揺して弱った長谷さんの頭を触ろうとすると、そういう感じの空気になり、長谷さんに抱きしめられる亜紀-
亜紀とあかりさんで女子トーク。あかりさんのポジティブ論で色々と気が付いた亜紀。本行の気持ちを聞こうと考えます。
普通に聞こうとしたのに、本行に押されて結局添い寝。
添い寝中、亜紀は本行が自分のことを中学時代どう思っていたのか聞いてみることに-
という感じなのですが…こちらは、6巻全体についてというより長谷さん観察日記的な感想になっております。
- 長谷さん、亜紀を抱きしめる
- 長谷さん、マーキング返しにピリつく
- 長谷さん、企む
…とこの辺の長谷さんについて書きたいと思います。笑
※ネタバレ有りの感想なのでご注意を~。
1、2、3巻については下からどうぞ~

前の5巻についてはこちらから~

カカフカカ 6巻 ネタバレ感想|不憫な長谷さん観察日記
長谷さん、亜紀を抱きしめる
亜紀は長谷さんの頭を撫でようとしてしまい、長谷さんはびっくりして顔を上げます。
自分のしようとしたことに「しまった」と思う亜紀。
お互い無言に。
長谷さんは、亜紀にゆっくりと近寄り抱きしめます。
頭を撫でて、こめかみにキス。
頬にも― そのとき、マンションの住民が。
離れる2人。
亜紀、内心焦りまくり。
長谷さんは、亜紀に謝りましたが、落ち込んでいる様子。
部屋に帰るまではお互い無言で。
添い寝を頼んできたのが長谷さんだったら、どうなっていたのか?と亜紀は考えます。
=====
長谷さん、来ーたー!笑
このあたりの長谷さんの顔が良い。亜紀のこと好きなんだなと。
動作がゆっくりで、丁寧で…雰囲気作ってくるんだよこの人…。
あーやっぱり長谷さんがいい。笑
亜紀は、長谷さんでも添い寝頼まれてもしてただろうな。
してたよ君は。笑
あと「添い寝おねがい☆」の長谷さんかわいい。
絶対言わなさそうだけど…。笑
長谷さん、マーキング返しにピリつく
亜紀とあかりさんは一緒に銭湯中。
長谷さんがリビングに行くと、本行が。
部屋には2人だけ。
【長谷】
見たよ 寺田さんのうなじ
…何?アレ マーキング返し?
添い寝するのをやめろと言う長谷さん。
本行はこの間「あー」とか「えー」とか言うだけで、最後は無言。
=====
話の最中、長谷さんのイラついたときの笑いもありまして。だいぶ怒ってましたよあの顔は。
長谷さんガンガン言うなあと。ホントに好きなんだなーと。
私ももっと言ってやれーって思ってしまいました。本行はいつもはっきりしろ!と思ってしまう。笑
そーしーてー、本行、長谷さんに色々と言われたのに、即日添い寝の件。はやいな。
亜紀の聞きたかったことのひとつ、本行が中学時代亜紀のことをどう思っていたかが描かれてます。
中学時代の本行、思ったより男子でした。笑
亜紀の方は本行の中学のときの気持ちを聞けたり、甘~い本行に浮かれポンチ。笑
長谷さん、企む
朝、長谷さんがリビングに行くと、ご機嫌の亜紀。
長谷さんは添い寝のことに気が付いたようでしたが、言葉を濁します。
亜紀は身支度をしてくると部屋から出ていき、入れ替わりに入ってきた本行に、添い寝の件でちょいキレの長谷さん。
対して本行は
【本行】
俺……
寺田さんと添い寝もしたいし
ハセの近くにも居たい
その後、あかりさんと話しているシーンの後に気になるところが…
【長谷】
そう遠い日じゃないはず
だから…
………今はとりあえずその時を待てばいい
=====
本行、両方かーい!笑
長谷さんも呆れ+怒りって感じ。
まあ、そういう人だしな。自由っていうか、何考えているか未だによくわかんないし。
というか、好きな子が同じ家に住んでて、別の人と添い寝とかキッツいよなー。
はじめは好きになるとか思ってないだろうしな。元は自分で言いだしたんだけど…なんか色々不憫だ。
そして長谷さんの言葉何なんだー!
何企んでるんだろう…。気になるんですけどー!
石田拓実『カカフカカ』6巻 講談社 KC KISS より
おわりに
やっぱり長谷さんが何を考えてるのかが1番気になりますね~。
また、別に、亜紀とあかりさんで本行の話で盛り上がっているシーンがあるのですが、ちょいちょい長谷さんがいて。
1回も喋ってないのに、わざわざ描いてあるから…何かあるかも?考えすぎ?
長谷さん、黙ってはいましたが、何か考えている感じがします。
あと、付き合うことになった亜紀と本行ですが…本行の返事が微妙すぎて…。
【本行】
…つきあったほうが いいなら そうするけど
う~ん、もやもやする…この2人は辞めといた方がいいと思うんだけどなあ…。
長谷さんと亜紀、本行とあかりさんの方が幸せになれる思うのだけれど、どうなんでしょうか?
つづきの7巻についてはこちらからどうぞ↓

今回はこの辺で~。